例会

1月例会:「年縞が語る地球環境史」

日時:平成31年1月30日(水)午後6時30分より
場所:桜丘町施設(渋谷区桜丘町30-2)
講師:山田和芳氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム 教授)
会費:1,500 円 (会員外の方は2,000 円)

年縞(ねんこう)というものをご存知でしょうか?
年縞とは、湖底にたまる縞模様の地層です。
この縞模様は、太古の時代の気候変動や自然災害の履歴を
一年単位で知ることができる自然環境の歴史を紐解く鍵であることがわかってきました。
山田先生は、2009年の1年間、フィンランドのトゥルク大学にて年縞の研究をなさいました。
森と水と雪の美しい国フィンランドにも、湖底には美しい年縞があります。
日本やフィンランドで発見された年縞の魅力や、
地球環境史学への貢献についてわかりやすくお話しいただきます。 

2月例会:「戦間期における『カレワラ』とロシア・カレリアの表象」

日時:平成31年2月28日(木)午後6時30分より
場所:桜丘町施設(渋谷区桜丘町30-2)
講師:石野裕子氏(国士舘大学文学部史学地理学科・准教授)
会費:1,500 円 (会員外の方は2,000 円)

「叙事詩『カレワラ』はフィンランド民族文化の代表的存在として知られています。
その一方で、叙事詩は口承で語られてきたもので、
その口承詩を保持してくれたロシア・カレリアの住民に対して、
フィンランド人は長年近親民族感情を抱いてきました。
フィンランド人はロシア・カレリアの住民を、さらにロシア・カレリアを
どのようにイメージしてきたのでしょうか。
本講演では戦間期、すなわちフィンランド独立から第二次世界大戦終了までの期間に
おける『カレワラ』とロシア・カレリアの表象を見ていきます。」お楽しみに。